strikinglyはとても簡単だった

Strikingly はテンプレートを選んで、それに画像や文字をはめていくだけであっという間にそれらしきものが作れて、とても簡単。

一番時間がかかったのは、電子書籍のそれぞれの章のイメージ画像を探すのに一番時間がかったことだったと思う。

strikingly にも無料画像は用意されているし、画像サイトから購入したものでも使える。 だからあらかじめ使う画像や、デザインがイメージできていれば本当にあっという間にサイトが作れて公開できてしまう。

無料版は帯域幅が少ないけど、今回の目的ではまずは十分だったので、とりあえず無料版でお試し中。

Web Pageの作成

電子書籍を出版してはみたものの、今まで SNS もブログもやっていない。
Amazonで書籍名を検索すれば表示されるものの、他に世の中に知ってもらう術が無かった。
そこで、とっても軽い気持ちで、あらすじと人物紹介のホームページを作ることを決めた。

まずは、沢山あるホームページ作成用のプラットフォームからどれを使うかを決めたのだが、今回はstrikinglyを選んだ。
電子書籍の紹介だけなので1ページの縦に長いページを簡単に作れそうなstrikinglyを選んだのだが、とても簡単に作ることができた。

こんな感じ。


びっくりするくらい簡単だった。


 

Kindle 無料キャンペーン第二弾のお知らせ

今日の夕方から2日間、Amazon にて電子書籍「アスクレピオスの杖」の無料キャンペーンを行なってます。臓器移植の候補者を選んだ AI の判断は間違っていたのか、それとも正しかったのかを描いたフィクションです。

簡単なあらすじを説明したホームページはこちらです。

また、Amazonの配信ページへのリンクはこちらです。

是非手に取って(ダウンロードして)お楽しみください!

Canva を使って表紙の作成

電子書籍とはいえやはり表紙を作らねば、ということで圧倒的に画力は無いが、iPadのお絵描きツールを使って絵を描いてみた。

電子書籍の題名が「アスクレピオスの杖」なのだから『やっぱり蛇が巻きついた杖の絵でしょう』とかなりベタな絵を描いた。

Amazon でも表紙のイメージは大事です。と描いてあるので背景やら色使いに自分なりに凝ってみたけど家族の評判はイマイチ。

どうしたものかと困っていたら、娘があっというにスマホだけを使って表紙を作ってくれた。あんな小さな画面で指だけを使って、それも自分が作ったものよりかなりセンスが良い。

びっくり‼️ それがこちら。












人工知能と心臓移植のお話で、サーバールームがどうしたこうしたなど説明したら、サーバールームのイメージを背景に、心拍の波形なんか組み合わせた表紙をパパッと使ったのだった。女子高生恐るべし…。

そしてそのイメージを実際の表紙に仕上げるのにはCanvaというフリーでも使えるツールを使った。
簡単にサイズを合わせて、文字や絵を組み合わせられる。
サーバールームの写真は素材を購入して、心拍の波形は自分で描いて、あっと言う間に出来上がり。

本当に世の中便利になったものである。



iOS版アプリではCSS設定は無視?

実を言うと今度のePub 迷路は最終的に脱出を諦めてしまった。

どのように ePub ファイルを直しても、iOS のKindleアプリではせっかくセンタリングした文章がまるでそんなスタイル設定はされていないとばかりに無視されるのである。

iOS版のアプリではCSSがうまく効いていないというネット情報もあり、それならばいくら工夫しても仕方がないので、センタリングという見た目ににこだわることを諦めてしまったのである。

結局、Kindle Previewer でも、KDP での事前チェックでも、mobi ファイルによる確認で問題が無かったとしても、iOS版アプリでは自分の考えるレイアウトが実現できなかった。

若干無念の思いを抱きつつ、KDP の親切なサポートを受けて、なんとか電子書籍を出版することができたのだった。



ePub 迷路再び

iOS 用アプリでの確認方法はAmazonのサポートの方に教えてもらった。

でんでんコンバーターで作業を始めるとともに、ページが崩れたスクリーンショットを添付してAmazonのサポートに聞いてみたのである。




回答は、「Amazon側で確認しても実際の電子書籍は崩れておらず、現象が確認できない」ということだったが、その時に iOS アプリで確認する方法を教えてもらったのだった。

ちなみに、Amazon のサポートは回答が早いし親切だった。現象が再現できなかったのが残念…。

という訳で、確認方法が判ればあとは試すだけ。

Kindle Previewer は、mobi ファイルが作れるだけでなく、azk ファイルも作成できる。そしてこの azk ファイルこそが iOS 端末に直接 iTune 経由で転送して確認できるファイルらしいのだ。

早速、新しく作り直して ePub ファイルを azk ファイルに変換して、iPad に転送。

すると、1ページに押し込まれていた扉ページと次のページがちゃんとそれぞれ別のページになっている。

よし! これでいける! と思った時、気づいたのだった。
扉ページも、その次の三行だけのページもセンタリングされていない…。

またしても、ePub 迷路が始まったのである。


でんでんコンバーター登場

Pages に別れを告げて ePub 変換のパートナーに選んだのは「でんでんコンバーター」さんだった。

ePub への変換をどうすればできるのか調べていた時にすでに出会っていた。
ただ、でんでんコンバーターでは、テキストベースにマークダウンを追記して変換する。
そのため、Word や Pages のように元原稿の段落や見出しがスタイルを持ってないぶん、変換後のフォーマットが安定している。
一方、完全に原稿が仕上がっていない状態で原稿修正とePub を行ったり来たりしていた者にとって、毎回テキスト原稿に手動でのマークダウンの追記をやり直すのが面倒だった。

しかし、今は原稿は完成している。
軽く数ページを変換してみると、ePub ファイルもシンプルそうで編集もできそう。
そして、ePub チェッカーに通してもエラーはおろか警告も出なかった。

よし! ここは「でんでんコンバーター」さんに賭けてみよう!

早速 Word ファイルをテキスト形式で保存。
見出しや、改行、改ページのマークを挿入。

そう、ここで改ページマークが入れられたのである!
今の悩みは、扉ページと、その次のページがなぜか一緒のページになってしまうこと。
それが解決するかもしれないという大きな期待を抱いていたのであった。

そして変換。
ルビは変換後の ePub ファイルを編集して追加。

まずは Kindle Previewer で確認。

いけるではないか!

そして問題の iOS 用アプリでの確認に移ったのであった。


Pages との別れ

Kindle 版を KDP で出版してとりあずほっとして数日後、サンプル版をダウンロードしてみた。

Kindle Paperwhite では何の問題もなく表示されていた。
しかし、iPad/iPhone のKindleアプリで開くと、あんなに何度も確認した扉ページ、扉と目次の間の数行のページ、目次ページの3ページ分がなんと1ページに押し込まれてレイアウトが崩れていた。

出版数日にして出版停止ボタンをクリック・・・。

誰にもダウンロードされていない段階だったのでとりあえずほっとすると同時頭を抱えてしまった。

まだこの時点では、Kindle previewer で ePub ファイルを azk ファイルに変換して iPad/iPhone の Kindle アプリで確認するという方法に気付いていなかった。少なくとも Previewer や KDP の環境ではレイアウトが崩れるなんていうことは無かったし、それ以外の確認方法を知らなかったのだった。

3ページが1ページに押し込まれるということは、改ページが働いていないとも思ったが、Kindle アプリだけの現象なので悩んでしまった。

しかし、KDP のページを調べてみると「カスタムHTMLタグ」なるものがあり、強制的に改ページされるとあった。
これだ!と思って、ePub ファイルを書き換えて試してみた。
Kindle Previewer でも、KDP お試し環境でも問題ない、mobi ファイルを作成して Kindle 端末に転送して確認しても大丈夫。

「よ~しこれでOK」と思って再出版。
今度は、「出版されました」のメール連絡を受けるとすぐにサンプルをダウンロードして確認。

・・・またしても出版停止に。

目次ページは改ページもされて意図したレイアウトになっていたのだが、扉ページとその次のページがやはり1ページに押し込まれていた。

どこがいけないのか、先人の知恵を求めてWebを彷徨うと「改ページをするにはファイルを分割する」という情報があった。
Pages の ePub ファイルは、最初から目次までのページを一つの xhtml ファイルに落とし、body の中で改ページタグを入れて改ページを行っていた。
しかし、出版停止が長引いている中で、Pages が生成した ePub フィアルを分割してファイル構成を変えるのはちょっと自信が無かった。

ePub 迷路をちゃんとクリアしないで、途中で出てきたつけが回ってきたのである。

結局、Pages を使って ePub ファイルを生成してから自分で ePub を編集するというプロセスを諦めて、ここでPages に別れを告げたのであった。

ePub 迷路の先は・・・

ePub 迷路を強制的に抜けて向かった先は KDP だった。
本番環境で試すことにしたのである。

KDP のサイトでは、出版用にアップロードしたファイルを、Kindle端末, タブレット、スマホでどのように見えるか確認ができる。

そして、ページの見え方や、目次やそのリンクを確認して問題なければ、あとはもういくつか入力を済ませると、クリック一つで出版前の Amazon のチェックに入る。

KDP での確認は、出版前の確認の最後の砦のようなところだと思う。

最後の砦だったのに、そこに行く前にしっかりとした準備をせず、ePub 迷路を強制的に抜け出して向かってしまった。

それでも最後の砦では、Kindle 端末をイメージした見え方は、Kindle Previewer 上で確認しても、KDP サイトでみても、Kindle Previewerで作成した mobi ファイルを使った Kindle の実端末で実際に表示してみても、見え方にほとんど違いが無かった。


Kindle の実端末での確認は、Kindel Previewer で ePub ファイルを mobi という拡張子のファイルに変換して、そのファイルをパーソナルドキュメントとして自分の Kindle 端末に転送して確認したので、実際に出版しても「こうみえるのだろう」というのが確実に分かった。


ただ、タブレットやスマホでの見え方は、Kindle Previewer と KDP サイトでは若干違った。今回のケースでは KDP のサイトで確認した方が、思っていた見え方に近かった。


扉ページと目次の間に3行だけのページを作成し、その3行の左右センタリングは問題なく表示できていた。だけど、扉ページの上下左右センタリングがいまいちだったのだ。


そして、ここでまたしばらく ePub 迷路に迷い込んでしまった。

扉ページのレイアウトだけのために何度も ePub ファイルを作り直し、Kindle Previewer や KDP を使って確認を繰り返す日々。


この時点では、iOS の Kindle アプリ で実端末を使って確認する方法(Kindle Previewer で ePub ファイルを azk ファイルに変換し、デスクトップパソコンに iPad や iPhone をケーブル接続し、iTunes を使って iPad や iPhone にアップロードして確認)を知らなかった。


それでも、修正と確認を繰り返してなんとか納得できるレベルになり、ようやく出版にこぎつけたが、その先に待っていたのは落とし穴だった。

Kindle 無料キャンペーン開催のお知らせ

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お時間あれば是非!

ePub ファイルの編集

ePubファイルは、拡張子が ePub となっているけど圧縮ファイルである。
だから、拡張子を zip に強制的に変更して解凍すると、xhtml やら css やら一式が現れる。
その状態でファイルを編集して、圧縮して、拡張子をePub に変更すれば、新しい ePub ファイルが出来上がる。

これを知った時には「よし、自分でxhtmlを書き換えれば、多少最初の ePub の出来が思い通りではなくてもなんとかなるじゃないか」と、今考えるとかなり甘い考えを持ってしまった。
少し勉強すれば何とかなると思ったのである。

確かに、先人達の知恵をネットで探して、扉ページでページの真ん中にタイトルを配置したり、縦書きの左右センタリングはできた。

ただ、それでも微妙にズレる、Kildleでは正しく表示されても、タブレットだと意図した表示にならない。デバイスが違うと表示が変わるし、それも自分がいじったページだけが変わる。

絶対できるはずと思い込んで、何度も編集しては圧縮して、拡張子を書き換え、Kindle previewed に転送して確認する日々。

心が折れそうになる程 ePub 迷路に入り込んだのである。

そして「Kindle 端末ではちゃんと思い通りに見えているし、タブレットでもそれなりに見えているから、実際にKDPでチェックしてみよう!」と迷路の出口に向かうのを放棄して、迷路の壁を壊して次のステージに向かってしまった。

そして、次のステージもやっぱり ePub 迷路だったのである。

Pages と縁が切れなかった訳

前回 Pages から Word に戻ったことを書いたが、Pages とキッパリ縁が切れたわけではなかった。

確かに「文章を書く」目的で Pages を使うことはなくなっていたが、別の大事な役割りの為また活躍することになったのだった。

それは、ePub 制作。

先にも書いたが、Pages はファイルを ePub 形式で簡単に出力できる。とても便利!
しかも表紙をつけることも、電子書籍用の目次を生成してもくれる。

ePub というものに初めて触れて、右も左もわからない者にとって、この機能は魅力的だった。

他にも ePub を作る手段はいくつかあったけれど、Word で書いた文章を、いくつかの手順は踏むものの、簡単に ePub に変換してくれたのは Pages だった。

ただ、やはり事はそんな簡単にはうまくいかない。

多分横書きであったり、縦書きでも扉ページや目次の前にページを挿入しなければ普通に使えたのかもしれない。

今回製作したのは、縦書き、扉ページあり、目次の前にちょっとしたページありで、しかも縦書きでページの真ん中に表示される左右センタリングを目指していた。

でも、普通に Pages で ePub に出力してもセンタリングはできない……。

そのため、センタリングを実現するために今度は ePub ファイルを編集するというこだわりの罠にはまってしまったのだった。

また、Pages で作ったePubファイルは、ePubチェッカーでエラーは出なかったものの、警告がいくつかでた。Kindle Previewer でも警告が出ていた。
警告なので、Kindle Previewer で実際の出来上がりを確認しても問題なく見えていた。

けど、なんか気持ち悪い

その結果、以前書いたように、
  1. デスクトップの Word ファイルを iCloud にアップロード。
  2. iCloud for Pages は縦書きに対応していないので、iPad で Pages を使って ePub ファイルに変換、
  3. デスクトップに戻って iCloud から ePub ファイルをダウンロード。
  4. そして、デスクトップパソコンで ePubファイルを編集
  5. Kindle Previewer で見栄えを確認!
なんていうかなり面倒な作業を繰り返していたのであった。

そしてここで ePub 迷路にはまっていくのであった。

やっぱりWordが好き

Pages で最後までとりあえず文章を書き上げたあとは見直しと校正の作業に明け暮れたのだが、校正に入る前の段階で一度 Word に戻ってフォーマットを綺麗にしてしまったのが運の尽き。
普段から使い慣れているということもあってやっぱりWordが使いやすく、結局、以前書いたように、校正の段階で Word に戻ってしまった。

その後暫くは、いろいろな校正ツール(といってもさほど強力ではないが)が使えることもあってすっかりWordに落ち着き、作業はもっぱら家がメインになったのであった。

そうするとiPad ProがWordを使えないため(正確には無料で)、どこでも作業ができるというモビリティがかなり落ちる。
これでは効率が悪いと思って考えたことは、『Pages に戻る』ではなく、『持ち運べるノートパソコンを買おう!』という、どちらかと言うとあさっての方向に向いてしまったのだった。

そこからは文章校正をしながら、合間にどのパソコンがいいか検索する日々が始まった。

しかし! このあとまたPages の出番が訪れるのである。

Pages 痒いところに 手が届く?

前回、Pagesの良いところを書いたが、やはりもう少し痒いところに手が届いて欲しい場面に何度か出会った。

普段文章を書く時にはWordしか使っていないPagesビギナーだとしても、「う〜ん」と唸ってしまったことがなんどかあったのだ。

まず、『iCloud for Pages では、縦書きは見られても、編集はできない』

今回は縦書きの本を書くので、当然書く時から縦書きで、本の形を意識して書くものと勝手に思っていた。
人によっては横書きで書いて、あとで縦書きに直すこともあるかと思うが、何せ初めてなものだから、最終形態の見ながら書かないとイメージが湧かなかったのである。
だから、iCloud for Pagesを使うなら横書きで書かねばならないと分かった時には、そんな事があるものかとびっくりした。

次に、『スタイルの設定が未だによく分からない』

これも、本人の不勉強がかなり色濃く出ているが、でもよく分からなかったのである。
確かにMacを使っていないので、iCloud版や、タブレット版、スマホ版というPages本家本元を使っている訳ではないので、多少仕様が省かれている部分もあるのであろう。

でも、なんだかんだ言って、本の大部分を横書きで、スタイルをなんとか文庫本っぽくして書いたのだった。

Pages の良いところ

Pagesの良いところは、WindowsでもiCloud for Pages を使ってPagesが使えたことだった。
スマホとタブレットはAppleに魂を売り渡してしまったが、パソコンだけはMacに乗り換えることはできずにWindowsを使っている。
やはり大量に文章を書くのはスマホやタブレットでは厳しい。

そして、パソコンにiCloud for Pages をインストールしたことで、iCloud を経由してスマホ、タブレット、デスクトップパソコンでどこでも書く環境が完成!
電車の中ではiPhone を使い、家ではwindows デスクトップ、ちょっと外出した時はiPad と、デバイスをかなり柔軟に使い分けてどこでも暇な時に文章を書けるようになった。
これだけで何も書き始めていないのにかなり満足していた。

それに、なんといってもePub形式で文章を出力できるのところにもかなり引かれた。(あとになってこの魅力は半減というかかなり減ってしまったが…)。

またデスクトップでWordで書いたファイルをそのままiCloud にアップロードして、Pages で読み込むことができたのも大きかった。

最後の校正の頃には、パソコン上でWordで文章を書いて、iCloud 経由でPages に転送して、ePub形式のファイルにして、またiCloud 経由でファイルをパソコンに戻して、ePub ファイルを編集して、Kindle previewerでmobi ファイルに変換してなんていうかなり面倒なことを何度も繰り返していた(これも今考えるとかなり無駄な作業だった)。

というわけで、Pagesの良いところは、

1 iCloud を使って複数のデバイスで書ける
2 ePub 形式に変換できる
3 Wordファイルが読み込める

でも、良いことばかりではないのが世の中の常。

で、もう少しなんとかならないかなと思ったことは次回に。

何を使って小説を書く?

小説を書く時に何をつかうのか?
それが最初の問題だった。Microsoft Wordを使うのか、テキストエディタを使うのか、それとも小説用のソフトを使うのか?

家にはWindowsパソコンと、iPad, iPhoneがある。
それならば、移動中にも少しずつ書けるようにどのデバイスでも使えるソフトにしようと考えた
じゃぁ、「使い慣れているWordだろう」と思ったら最初の落とし穴にはまってしまった。

iPhoneではWordアプリが使える。
もちろんiPadでもWordアプリは使える。
だけど、持っていたiPadはiPad Proで画面サイズが10.5インチのモデルだった。
そしてWordアプリは10.1インチ以下のタブレットでは無料で使えるが、10.1インチより大きい画面サイズの場合にはOffice 365の契約が必要になってくる。

だめじゃん・・・

ということで次に目を付けたのがAppleが提供している文書作成ソフトの Pages。
早速Windowsパソコンに iCloud アプリをインストールして、まずはパソコン、タブレット、スマホのデバイスで文章を作成できる環境を整えた。

そして、通勤の合間のスマホ、自宅でのパソコン/タブレット、外出時のタブレットとどこでも思い立った時に「何かを書く」環境ができたのであった。

KDPで電子書籍を出版

KDPを使ってAmazon Kindle Storeで電子書籍を出版したら思いのほか時間がかかってしまった。
本を書き終えてからも、表紙の作成に四苦八苦し、縦書きのePUB形式に悩まされ、裏表紙のレイアウトにこだわり何度もePUBを直接書きかえることになった。それでも、iPad や iPhone の Kindle アプリで開くとフォーマットが変わってしまうという現象に何度かくじけそうなりながらも、なんとか先人の知恵をWebで拾い集め、KDPサポートの方に助けられ、ようやく出版するところまでたどり着くことができた。
本を書き、KDPで電子書籍を出版し、本の紹介Webを制作した記録を、(覚えているうちに)ブログに綴っておこうと思う。
出版した本はこちら。



アスクレピオスの杖
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